sustainable life サステナブルライフ 社会や環境に優しい生活をする。
相変わらず、疼痛と戦う毎日を送っています。少し調子が良い日があると思えば、激痛でほぼソファに横たわっている日もあります。
二週間程前から、母が圧迫骨折で入院をしており週に数回は様子を見に行ったり、その翌日は痛みが強くなったり、忙しい日々を送ってます。母は私の妹のような人で、母子が逆転しています。無理を言ったり、わがままを言ったりは、私が幼い頃からで、それが嫌だった時もありましたが、もうすっかり年老いた母を見ると、可愛いというか、つい甘やかせてしまいます。母は私とは全く違う性格で、羨ましいと思うときもあります。
さて、先日、主人の父親が亡くなった記事をあげましたが、あのゴミ屋敷を必死で片付けてから、物に対する考え方がまた少し変わりました。以前から断捨離好きで、これはもう10年以上経ちます。暮らしも、夫婦ふたりなので難しいのですが、ミニマリストを目指して日々、頑張っています。難しいと言ったのは主人が物を溜め込む、捨てない、掃除嫌いだからです。やっぱり亡くなった義父に似てるのだなぁと思います。私がもし先に亡くなったら、ゴミ屋敷決定だと思います。
義父のあまりにも沢山持っていた物たちを見て、これが全てお金と代わったんだ…。
お金で置いていたら、どの位になっていたんだろうとしみじみ思いました。
そして、何故か地球の環境に興味を持ち、英語サイトでいろいろ調べてみました。
地球は今、ゴミだらけで危険な状態です。
例えば、私達はゴミを出すときゴミを分別して出します。それはリサイクルされると信じキチンとプラスチックはプラスチック、ペットボトルはペットボトルというように分別しています。しかし、実態を調べると家庭から出るプラスチックはほぼリサイクルされていません。即ち、分別している意味がないのです。日本の家庭ゴミ、特に数百万トンにもなるプラスチックゴミは中国に輸出されていました。現在は中国が輸入を禁止しており、マレーシアに輸出しています。そのゴミは埋め立てられたり、燃やされたりして、さらに海に捨てられてしまうのです。
しかし、マレーシアも輸入を厳格化していますので、もう日本のプラスチックゴミは行き場をなくします。私達は、ものすごい量のプラスチックを毎日使用し、人の国に捨てているのです。マレーシアの方は、先進国からのゴミの量に大変苦労され、怒っているのです。プラスチックは分解されるのに何百年とかかります。そして、そのプラスチックは、動物を大変、傷つけているのです。
ウミガメの鼻にストローが鼻に刺さり、
脳まで到達していたり、プラスチックのフォークが突き刺さっていたりします。
その救助にあたっている方の動画もあがっています。もし興味があれば「ウミガメ、ストロー」で動画を検索してみて下さい。日本語でも上がっています。
鼻に刺さったストローはペンチを使っても簡単に取れず、可哀想なウミガメは血を流しながら苦しんでいます。鳥も沢山死んでいます。死んでいる鳥の胃を開いてみるとプラスチックが詰まっているのです。その量は人間に例えると7、8キロに値します。
沢山の動物が人間のために大変辛い状態にいます。このまま続けるとこれからの子供たちは、プラスチックゴミが浮いていない海を見る事が出来なくなります。これは大袈裟でもなんでもありません。マレーシアがゴミ輸入を禁止すると、日本で処理する他なくなります。何百万トンのプラスチックです。
他の国では今、この問題を国民が真剣に受け止め、少しずつ変わろうとしています。しかし、日本はまだまだ遅れをとっていると思います。
私は自分に出来る事をやっていこうと決めました。みんなが自分がやれることを少しずつでも行うと必ず変わっていくと思っています。
今、私がやっていることをシェアしていきたいと思います。
1. これは昔からやってるのですが、外出する時、必ずマイバックを持参する。スーパーでビニール袋を貰わない。
2. 出来るだけ、プラスチック包装されていない物を買う。スーパーでは、これは本当に難しいです。殆どの野菜がプラスチックトレーやプラスチック包装されています。ですから、キュウリや、ジャガイモ、タマネギなど、わざわざビニール袋に入れず、マイバックに直接入れるようにしています。
因みに、オランダで初めて商品全てプラスチックフリーのスーパーが出来たそうです。
日本もそうなればいいなと思ってます。
3. 歯ブラシをプラスチックから竹歯ブラシに変えました。世界で一年に捨てられるプラスチック歯ブラシの数を考えるだけで恐ろしいです。これらは分解されないのです。
竹歯ブラシは、土に返ります。
これだけでも、みんながやれば随分変わります。
他にも、順次紹介していきます。
慢性疼痛、繊維筋痛症、環境問題、合わせて記事アップしていこうと思ってます。